デザインを評価する、たったひとつのポイント

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先日、大阪市の堂島で開催された
「大阪創造取引所2010」というイベントに参加してきました。

3D映像のデモやアニメなどのコンテンツ事業、
イラストのグッズ展開など、
いろいろな内容が出展されていましたが、
気になったのは、それがどれだけの人に求められているか。
または、その技術が何に応用できるのか。

だって、人に求められないものや、展開の見込めない技術などは、
単なる自己満足になりかねないだろうと、思うのです。

じゃあ、このブログは「デザイン」がテーマなので、
デザインという観点でそういうことを考えると、どうなるか。

まあ、よくある「デザインとは何か」とか、
「アートとどう違うの?」という話題になるわけですが…。

この「デザイン」という言葉、なんとも漠然としすぎています。
そこで、辞書で引いてみると、

  1. 建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野で、実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。「都市を—する」「制服を—する」「インテリア—」
  2. 図案や模様を考案すること。また、そのもの。「家具に—を施す」「商標を—する」
  3. 目的をもって具体的に立案・設計すること。「快適な生活を—する」

とありました。

今回のイベントで展示されているような「デザイン」は、
明らかに 1. の意味でしょう。
辞書には「建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野」とあります。
つまり、「商い」です。
なら、それを評価するたったひとつのポイントは、
ずばり「売れるかどうか」でしょう。

出展内容を見ながら、そこがすごく気になっていたところなのです。

出展内容のひとつに、床に映像を投影して、
その上の人物の動きを赤外線センサーで読み取り、
その動きに合わせて映像がゆらぐという出展がありました。

例によって、何に応用できるかをブースの方に尋ねてみると、
結婚式場でウェルカムボードの代わりに使うという方法があるそうです。

デモを見せていただきましたが、
会場の入り口の床に新郎・新婦の写真を投影し、
お客がその上を通ると花びらが舞うという演出で、
なかなかきれいで目を引くものでした。

そして、それは実際に好評らしく、
そのプランの10月の予約はいっぱいだそうです。

これは、それだけ人に求められているということで、
とても意義があるものだと思います。

自分がデザインをするならそういうものを作りたいと、
そんなことを考えた一日でした。